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素晴らしかった“歯と口の健康づくり2008”
今年も“歯と口の健康づくり2008”が開催された。今年で46回目を迎える。はじめは昭和38年に「文京区歯の祭典」として始まったもので、現在学校歯科医の先生方の会と歯科医師会と文京区の教育委員会が共催で企画している。恒例の「よい歯のバッジ」、「よい歯の個人表彰と学校表彰」、「よい歯の図画・ポスター表彰」から構成され、講演では「良い歯でよく噛んで食べる食育について」との題で斉藤滋先生に講演をいただいた。
数年前から図画・ポスター表彰ではホールの大画面に受賞者ごとにスライドを使って絵が映し出される。感性あふれる子供たちの絵に感激した。色使いが素晴らしい。構図が実に良い。やさしい。そして使われている言葉も生きている。小学生の頃青っ鼻をたらしていた自分とは隔世の感があり、この子供たちの将来への期待が膨らむ。

講演もよかった。江戸時代の俳人の横井也有の「健康十訓」を紹介しながら食育の大切さを話してくれた。食育が学校の授業などに取り入れられるようになってきたが、これは食事の知識とか技術を勉強するだけではなく、子供たちのしつけにつながる「こころの育成」であると熱く語ってくれた。大賛成である。講演後、“健康十訓なるものがなぜ江戸時代に”との話を講師とした。江戸時代は医学がまだ進歩していなかったので病気になると終わりなので、当時は健康づくりとか予防が大切だったとのことだ。そう考えると、今は医学の進歩で“どんな病気でも何とかなる”と思う人が多くなり、健康づくりを他人事程度に思う人が増えてきたことになるのか。基本にもどり、健康づくりそして予防の大切さを噛みしめた一日だった。

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